九星気学で見る引っ越しや転職の吉方位とは?
引っ越しや転職する時、押さえておきたいことを紹介していきます。引っ越しは、年単位でその場所にとどまらなければならないので、凶の方角に引っ越ししてしまうと負のエネルギーを取り込み、災いに見まわれる可能性があるので注意が必要です。
2022年【三碧木星】引っ越しや転職の方位を出すために必要なものは?
引っ越しの吉方位を出すのに、九星気学の本命星と月命星が必要です。九星気学とは、目には見えない宇宙のエネルギーの法則に沿って、運気の流れを見ていく占い方法です。
宇宙のエネルギーに沿った方法なので、おおまかな流れを把握するには凜にかなっている最適な方法といえます。
本命星は、生まれた年の九星で見ていき、月命星は月で九星を見ていく方法です。
本命星は、生まれ育った実家を離れて、独り立ちした時から影響が強くなると考えられているので、月命星は生まれてから12歳あたりまでに最も影響を及ぼし、20歳頃までに徐々に弱まります。年を重ねていくと、弱まる傾向にありますが、無関係ではないので見ておくとベストでしょう。
本命星の一覧
月命星の出し方表
本命星と月命星があると、自分自身にどんなエネルギーに影響をうけてこの世に生まれてきたのかわかります。
自分がどの九星を知り、気質など見ていくと自分自身にも気がつかなかった力が宿っていることを知ることができるのです。
苦手だと思っていたことが勇気を出して実践することで、花開くということがあります。
自分の可能性をさらに高めていくために、チャレンジしていくことを諦めずに前を向いていくことをおすすめします。
引っ越しにまつわる7凶方位とは?
強い2つの凶の五黄殺と暗剣殺に加えて、2022年の干支は虎年なので歳破もわかります。
①五黄殺・・・中央
②暗剣殺・・・なし
③歳破・・・・西南
本命星が【三碧木星】の人の月命星が導きだせたら、方位を見ていきます。
④本命殺⇔⑤本命的殺・・・『東』⇔『西』
2月⑥月命殺⇔⑦月命的殺・・・『中央』⇔『なし』
3月⑥月命殺⇔⑦月命的殺・・・『東南』⇔『西北』
4月⑥月命殺⇔⑦月命的殺・・・『東』⇔『西』
5月⑥月命殺⇔⑦月命的殺・・・『西南』⇔『東北』
6月⑥月命殺⇔⑦月命的殺・・・『北』⇔『南』
7月⑥月命殺⇔⑦月命的殺・・・『南』⇔『北』
8月⑥月命殺⇔⑦月命的殺・・・『東北』⇔『西南』
9月⑥月命殺⇔⑦月命的殺・・・『西』⇔『東』
10月⑥月命殺⇔⑦月命的殺・・・『西北』⇔『東南』
11月⑥月命殺⇔⑦月命的殺・・・『中央』⇔『なし』
12月⑥月命殺⇔⑦月命的殺・・・『東南』⇔『西北』
01月⑥月命殺⇔⑦月命的殺・・・『東』⇔『西』
自分の星位置のその逆位置をみます。これで4つの凶方位がわかるのです。吉方位のエネルギーは、家族にとってとても良い作用を及ぼすこともあるので、吉方位を目指して引っ越しは計画していきましょう。
人の力ではどうすることもできないような力が働いていると信じて、吉方位を導きだして下さいね。
【三碧木星】の凶の方向がわかったので、それ以外の土地の方向で引っ越しを考えていきましょう。引っ越しは長期に渡るので、自分自身を始め、家族にとって吉のエネルギーではないと、生活していくにもスムーズさを欠いてしまうことも起こってきます。
引っ越し先が凶方位とわかった時の対処方法とは?
移動した場所が凶方位だったと気がついた場合の対策方法がいくつかあります。凶から吉に移動するということが一番ですが、大移動になってしまうので凶方位からできる対応方法を紹介していきます。
風習や別の側面から見る方法
①方違え(かたたがえ)陰陽道に基づいて行われていた風習
引っ越し先の場所を変えることができない場合、引っ越し先に一気に移動せず、吉の方位に一度身をおいて宿泊する等を続けていくのです。引っ越しする場所が吉方位になるように移動を繰り返すという考え方です。
自分の今の住まいから一気に移動してしまうと、凶方位になる場所でも移動の仕方を変えるだけで、吉のエネルギーを得ることもあるので、引っ越しをする際には入念な準備をすることをおすすめします。
②寝床違え(ねどこたがえ)風水の考え方
風水の考え方ですが、寝室が吉方位になる部屋に設定すると凶の流れを少し緩和することができるという考え方です。家族の人数が多いと、限界があるので家族全員の様子をみながら、次の一手を考えるようにしましょう。
③方位除け(ほういよけ)神社厄を振り払う儀式
本来神社でお払いをしてもらうもので、厄を振り払う儀式なので引っ越しをしてからトラブルが多いという人におすすめします。
凶方位に身をおいていると、自分ではどうすることもできない力が働いています。それに対応するには、全てにおいてやり方が存在します。
やり方を実践していくことで、少しでも凶の要素を排除していくように努めていくことをおすすめします。
しかし、この全てのやり方は、凶のエネルギーを受けないということではないので、自分をはじめ家族を守護していくには、どうしたら一番いいのかをよく考えることが大切なことです。
大人も子供も家族みんなの『吉位置』を選択して、心豊かな生活になるように努めていくことをおすすめします。
家相や地相の観点から見る方法
九星気学は生まれ星ごとに異なる凶方位がありますが、家相で見ることで吉になることがあります。
- 家相
・家の形・・・張り(吉)・欠け(凶)
・土地の形・・長方形や正方形は(吉)・斜めは(凶)
・出入り口・・・大きな閉口部は(凶)
※水と火と使用する場所・・・トイレ・浴室・台所・ガレージ・階段など空気が汚れる場所には注意が必要になってきます。
2.四神相応の地相
・青龍(川)・・・・・東方を司る神
・白虎(道)・・・・・西方を司る神
・朱雀(高い土地)・・南を司る神
・玄武(低い土地)・・北方を司る神
『正面玄関の左に川、西に大きな道がある土地は栄えるため吉土地』
『正面玄関の南が低く、家の裏側(北₎が高い土地は財産と長寿の吉土地』
その土地のエネルギーがあなたにとって心地よい感じを受ける場合は、あなたにとって合っている土地と言えます。土の色は、黄色か黒色をおびていて、しっかりしていて力強い土地が吉になります。砂のようにやわらかい土地は凶になるので土地を購入する際には参考にしてみてください。
まとめ
引っ越しする方位によっては、宇宙のエネルギーなのでそのエネルギーに逆らうことで、災いが起こったり状況が悪化していくこともあります。
でも、色んな方法を取り入れることで、家のつくりによって発しているエネルギー、土地そのもののエネルギーを見ることで、あなたの身を守護することができます。
目には見えないエネルギーを信じて、日々を過ごしていくと毎日を穏やかに過ごすことができるように変化していきます。
目には見えることだけが真実ではなく、目には見えないものにとても大切なことが秘められていると考えることができれば、あなたの未来は大きな変化が起きてくるでしょう。
目には見えない力は、とても大きな力を持っているので、その力を信じて自分をさらに高めていくことをおすすめします。
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