1年間に1,000回のお祭りが開催される「宮崎神宮(みやざきじんぐう)」。
広い敷地と荘厳な社殿を見て、格式高い神社だと感じる方が多いです。
当記事では、そんな宮崎神宮の詳細情報を徹底解説します!
- 住所・開門時間・アクセス方法や公式WEBサイト
- 参拝のご利益と主祭神
- 歴史や由緒
- 境内のおすすめスポット
- 宮崎神宮の参拝をおすすめしたい方の特徴
これから宮崎神宮に参拝される方は、ぜひ参考にしてみてください。
まずは宮崎神宮の住所・開門時間・アクセス方法・公式WEBサイトなど基本情報をチェック!
宮崎神宮は、宮崎県宮崎市神宮に鎮座しています。
宮崎神宮の名称がそのまま住所に反映されているので暗記している参拝者もいるのだとか。
場所は、県道333号と県道44号がちょうど交わるあたりで最寄駅はJR宮崎神宮駅西口です。
自動車だと3分ほど、徒歩だと6分ほどで到着できる距離にあります。
宮崎神宮駅からかなり近3068い場所にあるため、公共交通機関による経由はできないので歩きたくない方はタクシーを利用してください。
宮崎神宮駅には、東口に競馬で有名なJRA宮崎育成牧場、宮崎神宮から歩いて2分ほどの距離にある宮崎県立美術館、宮崎神宮の北側には広大な敷地でのびのびと過ごせる平和台公園など観光スポットがあります。
また、宮崎神宮駅付近には宿泊可能なビジネスホテルもあるので、参拝ついでに観光するのもおすすめです。
神社名称と読み方 | 宮崎神宮(みやざきじんぐう) |
開門時間 | 冬は6:00~17:30
夏は18:30まで開門 ※上記時間は様々な状況などにより変更になる可能性があるので、参拝前に確認しておくことをおすすめします。 |
住所 | 宮崎県宮崎市神宮2丁目4-1 |
公式WEBサイト | こちら |
どんなことに効果があるの?宮崎神宮の主祭神とそのご利益
宮崎神宮には、下記の神様3柱が祀られています。
- 神武天皇(じんむてんのう)
- 鵜鷀草葺不合尊(うがやふきあえず)
- 玉依姫命(たまよりいのひめのみこと)
上記3柱のご利益について見ていきましょう。
神様のお名前 | ご利益 |
神武天皇 | 開運招福、延命長寿 |
鵜鷀草葺不合尊 | 夫婦和合、夫婦円満、安産守護・子授けなど子宝運上昇、開運招福、農業守護、延命長寿、運動運上昇など |
玉依姫命 | 災難厄除け、商売繁盛、殖産興業、縁結び、子宝運上昇、農業・漁業守護、悪病退散など |
このなかで主祭神として祀られているのは「神武天皇」です。
神武天皇は、天皇に即位している時代において様々な困難を乗り越えてこられました。
困難にびくともせず、前に進む姿から「開運を呼ぶ」「良いことがやってくる」ご利益があると言い伝えられています。
前進する力も添えてくれるため、ここぞという勝負やチャンスを逃したくない方は参拝するといいかも。
また、神武天皇は神々をまとめ、さらに日本国を作り出した方としても知られているように新しい物事を始める方に対しては追い風を吹かせてくれることも。
神武天皇のお力と鵜鷀草葺不合尊および玉依姫命のご利益をまとめると、
- 子宝運上昇
- 恋愛運上昇・縁結び
- 家庭運上昇
- 農業・漁業分野の守護・進展
- 悪縁や悪い運気を切って良縁や良い運気を導く
- 悪病厄除け・延命長寿から健康運上昇
このようなご利益があるといえます。
特に厄除けのご利益があることから、最近失敗続きだとかあまり良いことが続いていない方であれば、悪い運気をそぎ落としてくれます。
1つでも叶えたい願いにあてはまるご利益があるなら、この機会に宮崎神宮へ参拝されることをおすすめします。
宮崎神宮の歴史や由緒
宮崎神宮は、祀られている神武天皇の孫である「健磐龍命(たけいわたつのみこと)」が創建したのが始まりです。
祖父の過去の業績などを称えるために祀ったのだそう。
とてもおじいちゃん思いのお孫さんだったのですね。
とはいえ、武家社会が栄えた江戸時代まではあまり注目される神社ではありませんでした。
しかし、明治時代政府によるテーマでもあった「神武天皇の考えによる基本に戻ること(要約)」により、神武天皇が祭られている宮崎神宮は注目されるようになりました。
明治8年には国幣中社、さらに明治18年には官幣大社という格式高い位に昇格したのです。
また、神社の名称は大正2年に「宮崎神宮」となるまでは「宮崎神社」→「宮崎宮」と変わっています。
地元の方には、古い名称で宮崎神宮を呼ばれている方もいるので観光の際に道を尋ねるときには上記名称も知っておくとよいでしょう。
由緒ある歴史があり、今の格式高い宮崎神宮が成立しているのです。
宮崎神宮のおすすめスポット&ポイント
当項目では、宮崎神宮のおすすめスポットをご紹介します。
神社というと願いを伝えるだけに本殿へ行き、神様に対して祈るだけの場所だと感じていませんか?
たしかにそれだけのために神社に行くのもいいですが、宮崎神宮にはぜひ見てほしいおすすめスポットやポイントがあるんです!
新しい発見に出会える可能性もあるので、お時間に余裕があればぜひご覧になってください。
①一般でも楽しめるお祭り
宮崎神宮の特徴といえば、季節ごとに執り行われる数多くのお祭り。
特に”神武さま”の呼び名で知られる「御神幸祭」は参加したいお祭りです!
秋にとり行われる大祭で、宮崎神宮の主祭神である神武天皇をお祀りします。
そのため、神武天皇の偉業を振り返り称えたり、さらに宮崎の土地およびその道に携わっている方々の五穀豊穣を祈ります。
御神行列も歩き、昔ながらの雰囲気も楽しめるイベントです。
だいたい毎年10月後半の土日に開催されますが、2021年はコロナウイルス感染症拡大のため、中止となりました。
2022年以降の御神幸祭に関しては、宮崎神宮の公式WEBサイトをご確認ください。
②乗馬しながら矢を射る姿がみれる!神事流鏑馬
宮崎神宮では、神事流鏑馬(やぶさめ)も行われています。
鎌倉時代の武士衣装に身を包んだ武者が乗馬しながら矢を射る姿が印象的です。
だいたい4月上旬に斎行されます。
流鏑馬で当たった的は運気が上がるとして、1年前の流鏑馬神事で当たった的が授与されてます。
数に限りがあるので、流鏑馬が斎行される日時には早めに流鏑馬馬場で手に入れてください!
③神社では珍しい!?「教育勅語」が手に入る
教育勅語とは、明治天皇により発表された文章です。
- 道徳を大切にしよう
- 両親・配偶者・兄弟を大切にしよう
- 学問を大切にしよう
上記の内容が書かれています。
これらは、生きていく上で重んじておくべき内容ですよね。
「何から始めればいいのかわからない」
「何を学べばいいのかわからない」
このような方は、まず教育直後を身近に置き、人間性を高めてみてはいかがでしょうか?
自分には向いてる?宮崎神宮を参拝してほしい人の特徴
当項目では、宮崎神宮を参拝してほしい方の特徴をまとめています。
「宮崎神宮って行くべき?」
「そんなにすごいの?」などと宮崎神宮への参拝に悩まれている方はぜひ参考にしてみて下さい。
- 最近良いことが起きない、悪いことばかり起きている気がする
- 恋愛運をあげたい
- 素敵な恋人と出会いたい
- 家業を守っていきたい・進展させたい
- 治療中の病気を徹底的に治したい
- 子供が欲しい
- 出産を控えていて安産祈願をしたい
- 子供の七五三をできるところを探している
- 神前結婚式ができるところを探している
上記リストで1つでもあてはまる項目があった方、もしくは根拠はなくてもなんとなく宮崎神宮が気になるという方は、ぜひ宮崎神宮に足を運んでみてください。
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