[音楽] note 으 아 아 으 아아아 [音楽]
ええ、ええ、今回は지지(地支)…ああ、3北部… 何と言いましょうか、私もあります、ええ、4、3…3、5、5 ちょっとああ、うーん、4、4話、いや、陽気が必要…見えるかな、ええ、耳…손 송산?や 물개 3 1 호산?(※不明瞭)ええ、巳(사)は止まるもので、新たな生命が生まれることを止める、ということです。周易で「사는 손배」と言いますが、万物が生まれて個体数を増やし増やしていたのが、増やすことをやめて、各自が成長することを指すわけです。つまりこういうことです。
子(자)は生命だと、生命を含んだ種子(씨)だと言いました。そして丑(축)は死というか、水気を終わらせるもので、水の気を終わらせながら、この生(생)・用(용)・씨(種子)…要するに、殻がだんだん柔らかくなって、弱くなってくるのが丑からの変化です。そして寅(인)では新生、新たな誕生があり、卯(묘)では大きくなり、新生…と成長し、辰(진)でも同様にさらに大きく古くなっていく状態ですね。ここで弾力状態、巳(사)になると、巳ではもう5式?(오식?)遅れて…花が咲き始めます。
午(오)になれば50万個の一つ一つが伸びていき、午で伸びると、陽気が終わりに近づき、絞られ、…そして実がなるわけですね。未(미)は、だから果実が熟していく段階、熟して質的な成長が起こるわけです。そして申(신)でまた説明しますが、さっきそこを言及したとおりです。酉(유)では殻が混ざり、中で果肉ができたり、果粒がついたりして、それを保管し、子(자)へ繋げると言いましたよね。そうすると人々は現実的に見て、実が成熟する過程が3~4ステップにわたるわけです。
実際、植物を例に取ると、今までは広がり、雑草も生え放題でしたが、夏が終わると雑草が生えづらくなり、だんだんと成長が止まる状態になります。一年草ならそこまでで終わり、秋に入ると成熟段階、つまり実を結ぶ段階に移ります。
春からは子、丑、寅、卯、辰…こう成長してくる若者期、青年期のようなもので、夏を越えて秋になると、もう生まれる(増える)ことをやめ、質的な向上に焦点が移るのです。四(巳)からは量ではなく質が重要になる段階だと考えればよいのです。
えー、これで黒板が揺れているとか、揺れないようにしますが、すいません、今は黒板がないので(※講義状況か)、何かプリントを作ったり、テキストを用いたり、皆さんいろいろな方法で工夫できるでしょう。見やすくする方法はいくらでもありますね。皆さんこれをたくさん書いて練習してください。私も書く時に忘れることがあります。十二支が多いから、慣れなければ混乱します。
最初は「子丑寅卯…」とただ唱えるだけでもいいし、書き続ければいつか慣れます。こうして筆を動かし、慣れれば自然にイメージが浮かぶようになります。
古い時代のアルファベットも何千年も使われたわけですから、この干支だって4000年くらい続く古い文字体系で、長い歴史があります。人類がずっと使っている文字です。そうした文字には霊的な力があるとか、気を受け取るとか、そういう話もありますが、我々はサジュ(四柱命理)を学んでいるわけで、そのようなオカルト的なことは置いておくとしても、繰り返し書いて慣れれば、だんだん理解が深まります。
昔は万年暦の本を持ち歩き、誕生日を調べて干支を出しましたが、今はスマホで簡単に出せます。ただ、スマホに頼りきると、手計算の練習をせず、頭に入らないままになってしまうかもしれません。スマホにはスマホの良さがあり、間違いなく正確ですが、記憶する力が落ちるかもしれません。私はそれを悪いこととは思いませんが、干支の文字くらいは自分で書いて覚えるのがいいと思います。
こうして時間をかけて何度も書きながら覚える、それが基礎の基礎になります。ペンを取って何度も繰り返し書けば慣れてきます。これは私が学生さんたちにもよく言うことで、実際に書いてみると理解も深まります。
大きな印刷やPCでの入力もいいかもしれませんが、やはり手書きは効果的です。
私が黒板を使っているのも、皆さんにこうして実際に書いてほしいからです。パワーポイントやフリーソフトで綺麗な表を見せることもできますが、それだけだと理解が表面的になりやすい。文字を自分で書いてみることが大切なんです。
さて、さっき「巳(사)」は増えるのをやめて質にシフトすると言いましたね。周りでは「巳は蛇(ヘビ)」という比喩をする人もいて、何か怖いイメージがあるかもしれませんが、それは先入観です。卯(묘)のように忙しく動き回ったり、巳(사)のように質へ転換したり、状況に応じて干支は異なる意味を持ちます。
巳からは生まれる量よりも質が重要で、収穫に繋がっていくわけです。畳み掛けるようにイン、ミョ、ジン、サ、オ、ミ…と流れていく中で、それまで実質のない拡張ばかりだったものが、巳あたりから質的充実へと変わるんです。
だから「巳」以降では、単なる増殖期ではなく内実が伴ってくる可能性があります。
「巳」で生まれた芽が、午・未と続いて質を高め、申から酉で完成させる。これが一連の流れです。
そして、それは「合(合局)」などの概念へと広がり、「刑冲害破」との関連など、後でいろいろ出てきます。
今は、干支を自然の流れとして捉えておいてください。
続いて「午(오)」です。午は陽気が非常に強く、動きのある干支です。午は最も活発に動く気があると言われます。夏の真っ盛りで、暑くて何もしたくないのに、休暇はあるし、動く要素もある…(話が飛んでいますが)まあ、午はそういう真夏のピークを示します。
人は暑いとどこか行く気を失ったりしますが、夏は休暇シーズンで、動かなくてもどこかへ出かける風習があるでしょう。それが午のエネルギーと関連づけられたりします。
このように干支には動き方が色々あります。
「巳」はこういう動き方、「午」はこういう動き方、と分析していくと、干支がどんな意味を持つか、どう性質を表すかが見えてきます。
「午」は心臓や小腸などを司るとも言われます。午を持った人が胃腸に弱かったり腰痛があったり、そうした健康面の特徴付けにも用いることができます。
次は「未(미)」です。未は木火土金水の真ん中、土に属し、春夏秋冬の変わり目、季節の移行を担う干支です。未は「熟す」段階を担当します。
果物でいうと、実が青くてまだ酸っぱい状態から、未を経て甘くおいしくなるイメージです。始まりはぎこちなくても、未の段階で時間をかけて成熟し、完璧に近づく。未はそうした「中間での成熟」を表します。
未は最初から上手くいかないことが多いですが、続けていけば後々良くなる。つまり、中年以降に花開くタイプとも言えます。未を持つ人は最初は不器用で下手でも、続けていくうちに熟練していく、そんな特徴があると言われます。
次に「申(신)」です。申は秋に入り、形が完全に整う段階です。果物なら見た目も形も整って、ちゃんとした姿になる。申を持つ人は技術的に優れ、しっかりとした形に仕上げる能力があるとされます。申は完全に近い形を作り出す「完工」のエネルギーです。
しかし、もし申を持つのに成果が無いなら、能力はあるのに活用していない、あるいは技術を安売りしている、そういうパターンも考えられます。申は完璧に近いが故に孤高になりやすく、自分の価値を知らずに過ごすと、他人に利用されることもあり得ます。
その次は「酉(유)」です。酉は完成した実が木に付いている状態だが、まだ収穫していないイメージです。つまり形が完全でも、まだ摘み取っていないので、手元の利益になっていない状態といえます。酉は、もう収穫間近の完全な状態ですが、そこで止まっている。酉を持つ人は完璧主義的で、なかなか収穫・結果に結びつけないこともあります。
「戌(술)」は、実が外され、崩れていく段階です。酉で完成したものが、戌で壊れ始める。だから戌は一見すると、良くないように見えますが、壊れることによって次の段階へ移行する準備ができるわけです。
戌を持つ人は、何かを崩して再構築する力がある。単に悪いわけではなく、何かを終わらせ、新しく変化させる中継役です。
戌は頑固にも見え、ストレスを溜め込むかもしれませんが、それがゆえに熟考し、新たな展開につなげられます。
最後に「亥(해)」です。亥は種子が地面に落ち、次の新しいサイクルへ続く可能性を秘めている段階です。亥はもうすべてを出し尽くし、次の生命(子)へと繋ぐ「潜在的な再生」の象徴です。
亥を持つ人は、表向きはぼんやりしているようで、実は多くを内包していて、いつどこで花開くか分からない潜在力を持っています。亥はどこかへ飛ばされ、どこかに根付くホコリや種子のような存在で、海外に行ったり、環境を変えたりする中で思わぬ発展を遂げることもあります。
こうして子から亥までを全部俯瞰すると、生命のサイクルが一巡していることが分かります。この一連の流れを理解すれば、地支を見るたびに、今どの段階なのかを推測できます。
また、健康面や性格面でも、どの地支が多いか、どの地支が欠けているかで傾向が見えてきます。
このように応用ができるようになると、サジュ(四柱)鑑定も深まり、さまざまな場面で活用可能です。
表やグラフを作って整理するとさらに理解が進むでしょう。私は生徒たちにもそうするように勧めています。
以上で地支の説明を一旦終わりましょう。
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