[음악] yoon 으 아 ア 으 으 으 으
ええ、では、2g 2g 冲… 干支や地支…9…うーん、頂上（청장?）に書きバボ…何か訳の分からないことを言っていますが、まあ前まで地支で、ええ、中間の地支で何か発生している 지장간(地藏干)や공망（空亡）などがどうだとか話しましたね。で、これで一通り、じゃあ次には普通は10神とか…10神でどうするかとか、日干とどう繋がるかとか、そういった正常な流れに行くわけですが、
実は私はこれまで話してきた陰陽五行や干支の話だけで、十分に四柱を読むことができると思っています。
つまり、10神というのは後からできたものなんです。さっきまで話したように、まだ命理の基礎を話しただけです。
四柱八字がどうやって誕生したか、その起源は何か。陰陽五行は易から来たと言いましたよね。易の思想があり、それを発展させて人の命運を判断しようとした。
つまり、四柱八字がなぜ生まれたかと言うと、「人はこう生きているけど、それをもっとよく知り、うまく生きていくためには何か基準や法則があった方がいいんじゃないか」という必要性から生まれたんです。
四柱というのは人が生まれた年・月・日・時を陰陽五行に落とし込んで、その人の性格や運命を見ようとするものですよね。
何でそんなことをするのか。昔、人は野生動物のようにバラバラに暮らしていたけれど、共同体を作るようになった。そうすると人と人との関係が生まれ、社会ができる。そこで「この人はどういう人だろう」「なぜあの人はああいう行動をするんだろう」と考え始めた。
そこから人間を分類・観察してパターン化しようという流れが出てきたわけです。
農耕が始まり、季節を意識するようになり、人々は「何月生まれの人はこうだ」とか「この干支の人はこうだ」というふうに統計を取って基準を作ろうとしたんです。
こうして命理学は人間観察の産物であり、人と人の関係を理解しようとする社会的な必要から生まれたんです。
つまり、四柱は人間と人間の関係、人間がどう生きるかという研究の中から発生したということ。
そうして陰陽五行を使って、人を分類して、「1月生まれはこういう傾向」「2月生まれはこういう傾向」と何代も統計を取り、60干支を組み合わせて人間を判断するシステムができあがった。それが四柱八字なんです。
それでやがて、四柱八字が整ってくると、「10神」などの概念も後から付け足されたりして、どんどん複雑になった。でも基本は陰陽五行と干支なんです。
ええっと、話が難しくなったかもしれませんが、そんなふうに四柱が誕生した背景を知っておけば、「なぜこう読むのか」がわかりやすいんです。
陰陽五行の理論があり、60干支があり、これで人間を分類して性格や運勢を見るんですが、時代や社会が変われば解釈も変わります。
昔は平均寿命が40歳程度しかなかったから、四柱八字の解釈も40歳まで生きることが前提だった。
しかし現代は平均寿命が80歳以上になったから、同じ四柱でも運の捉え方や応用の仕方が変わらなければならない。
昔なら短い人生で、大運1つか2つしか回ってこなかった人も多かったでしょう。しかし今は80歳、90歳まで生きるので、大運が7回、8回と回ってくる。
だから「昔ながらの理論をそのまま使うと、現代には合わない」ことがあるんです。
昔は「この年齢で結婚するのが普通」とか「この年齢で死ぬのが普通」という考えがあったけれど、今は違います。
現代人は50歳でも再就職し、60歳でも起業し、70歳でも海外旅行に行きます。
そうすると「この年齢でこうなる」といった昔の命理学的前提が合わないこともある。
だから命理学を学ぶとき、現代社会に合わせて再解釈する柔軟性が必要です。
例えば昔は疫病で20代30代で死ぬ人がたくさんいた。だからサイクルが短かった。
今は医学が進歩して簡単に死なない。
そうすると「この運で死ぬ」と昔言われていたパターンが、今は「病気はするかもしれないが医療で治る」ことになる。
また国や社会保障制度によっても違います。
例えば韓国のような先進医療が受けられる国で「30代で疫病で死ぬ」というのは非常に稀です。
だから昔の理論をそのまま当てはめて「ここで死ぬ」とかは成り立たないわけです。
そのため、命理を現代的な環境、国や社会制度、医療水準に合わせて考えなければならないと、私は言いたいんです。
これを知らずに古い書物の理論をそのまま適用すると、「何も当たらないじゃないか」となる。
今までの講義でお話ししたとおり、陰陽五行、干支、四柱、そして大運・流年などを使いこなし、
現実に合わせて柔軟に解釈すれば、昔はなかったケースでも現代には合った見方ができます。
次回からは、この知識をもとに、実際にどう人の命式を読むか、日干や十神をどう使うか、
そういったもう少し実践的な内容に入るかもしれません。
ええ、今日はあまり中身がないように感じたかもしれませんが、
実はこういう背景を知っておくと、後の学習が楽です。
もし分からなければ何度も聞き返して、もう一度勉強してください。
私が何を言ってるか理解できなくても、繰り返し聞けば少しは分かるようになるでしょう。
では、これで今日の講義は終わります。
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