18十神や神殺は後でいい

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さて、ああ、かなり多くの授業をやってきましたね。進度もかなり出ました。ええ、何があったかというと、今、あの…陰陽五行だとか、ええ、なんかこう…すでに全部言いましたよね。ええ、実は四柱(サジュ)を構成する全体をすでに学びました。だから、もう残っているのは、たとえば十神(십신)ですね。十神は何か、財・官・印・食傷、こういうのを学べばよいだけです。 そのあとは神殺(신살)や12運星(12운성)などを学べばいい。これらはさっき言ったように、前のシーズンで「화평충파(和平冲破?)」「음양~」「지…」という関係性、中間までとても重要な部分をやりましたが…

今まで学んだのは何かと言うと、まだアルファベットを学んだ程度だと言えます。アルファベットを習ったわけです。そして4平中破(※何かの造語か、詳細不明)というのは「A,B,C,D」と覚えた程度で、まだいろんな単語や文章を作る段階ではないということです。
十神というのは、あとから出てきたものです。四柱命理はまだ基本だけ話してきた。
だから、今までがアルファベットなら、十神やら神殺やら12運星やらは、もうちょっと進んだ文法とかそんな感じですね。

だから実は、これまで学んだ陰陽五行や干支の話だけで、四柱を見ることができなければならないし、充分見られると私は思います。
十神というのは後で生まれたもので、四柱がどう誕生し、どう必要とされてきたかを考えれば、必須ではないんです。

四柱がどう生じたか、その歴史を考えてみれば、陰陽五行は周易(주역)から来たと前に申しましたよね。
陰陽五行が基礎で、人間を見るために四柱が作られた。その四柱に後で十神が付け足されたんです。

ええ、話がややこしくなったのでまとめますと、四柱の誕生には理由があります。
私は「四柱は陰陽五行だけで見られる」と思っている立場です。なぜなら、十神は後からできたもので、四柱命理が誕生した当初は十神もなかったはず。
だから、陰陽五行と干支が分かれば、人を見る基本的な枠組みはできるんです。

「じゃあ十神や12運星は何で学ぶの?」と思うかもしれないけど、それは文法や単語を増やすようなもので、基本の陰陽五行と干支を使いこなせれば、すぐに理解できますよ、と。

だから今まで学んだことで十分、四柱を見ることができるはずなんですね。

ええ、それで、そんなに難しく考えなくてもよく、陰陽五行を理解し、干支が分かれば、ある程度は読める。このあと十神を学べばもう少し細かく読めるようになる。

それから神殺や12運星、和平冲破(※多分「합형충破(合刑冲破)」かもしれない)など出てきますが、これらはさらに細かなテクニックで、最初から必要ではない。
合とか冲とか破は、最後の仕上げみたいなものなんです。

だから、今はアルファベットを覚えた状態で、文章をいきなり書けと言われても難しいでしょ、と同じ話です。
まずは陰陽五行と干支で、ある程度の文(人の性質)を読む練習をしていけばいいわけです。



ここで注意点として、基本ができてないのに十神や神殺ばかり覚えても、実践で使いこなせないんです。
最初から合・刑・冲・破など使いこなせるはずがありません。
だから私は基本をしっかり学んでから、十神や神殺へ行きなさいと言うわけです。

今まで学んだことは、まだ易しいですか?難しいですか?簡単ではないでしょうが、まだ基礎なんです。
この基礎を繰り返し、干支を見ては陰陽五行を思い出し、天干地支がどう作用するか理解すれば、後から十神を学ぶのがとても楽になるんです。

また、これらをしっかり学んでおけば、将来自分の四柱を自分で解読できるようになります。「あ、自分はこういう干支で、こういう陰陽五行バランスなんだな」と分かれば、十神を知らなくても、ある程度自分の性質を把握できる。

「じゃあ、いつ十神を学ぶの?」といえば、十分基礎が身についたら学べばいいんです。
十神や神殺は後でいい。

ちょうど今は、もうアルファベットを覚えた段階。これから文法や単語を増やして、文章を作れるようになる段階が十神などの段階です。

だから、焦らず、基礎をしっかり押さえて、繰り返し練習してください。
そうすればいつか、自分で四柱をスラスラ読めるようになります。

では、今回はこれで終わります。
[음악]

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