デジャブとは一体何?!デジャヴが起きやすい原因や精神状態はどんな時?

初めて出くわす出来事なのに、なぜか前にもこの場面に出くわしたことがある気がする、といったような経験はないでしょうか?俗に言う「デジャヴ」という現象です。「デジャヴ」は科学的に解明されてていない部分が多く脳が引き起こす現象知言われいます。しかしその多くはまだ謎に包まれています。ではなぜ「デジャヴ」が起きるのでしょうか?今回は謎多き「デジャヴ」についてお伝えしていきますね!

デジャヴとは?

まず聴き馴染みのある「デジャヴ」という言葉ですが、一体どんな意味なのでしょうか?「デジャヴ」はフランス語で、「既にに見た」と言う言葉に当たります。本来なら一度も経験したことがないことなのにもう既に経験したことがあるかのように感じる現象のことを表しています。心理学者や脳科学者の間でも研究が進められていますが、今だに謎が多い現象のようです。その多くが思春期や20代前半までに経験するようで、年齢が重なっていくにつれて「デジャヴ」を経験する回数は減っていくようです。人生の中で6~7割もの人が経験するとされています。

正夢との違い

「デジャヴ」に比べて「正夢」は日本人には馴染みがあるのではないでしょうか?「デジャヴ」は経験したことがないことを経験したことがあるかのように感じるのに対して、正夢は夢で見たことが実際に起こり現実になることです。不思議な現象という点では同じですが、全く違う現象といえます。

「デジャヴ」の反対の現象「シャメヴ」

「デジャヴ」は馴染みがある言葉ですが、「シャメヴ」という言葉は余り聞いた事がない人が多いと思います。経験した事がない事を経験した事があるように感じる「デジャヴ」の反対で、見慣れて知っているはずの事なのに全く未経験のように感じられる現象のことです。記憶喪失や精神的な疾患と思われる事が多く、一般的に認識されにくいようですが、こちらも脳科学や精神科などの研究が進められてはいるものの、まだ解明されてないことが多いようです。

デジャヴが起きる原因

次に「デジャヴ」が起きる原因についてお伝えしていきますね!「デジャヴ」は不思議な現象で、意図的に経験したいと思って経験する現象ではありませんが、起こりやすい原因があるようです。

願望が強い時や、思い込み

「デジャヴ」が起きやすい原因の一つに、強い願望や思い込みがあります。人は、ああだったらいいな、こうだったらいいな、という願望を数多く抱えています。それが通常の状態ですが、何が何でも叶えたい願望や絶対手入れたいものや出来事がある時にはその願望がより強くなります。自分では無意識だったとしても、強い願望が思い込みとなり知らず知らず潜在意識に刷り込まれていって引き起こすと考えられています。

脳の誤作動

これは比較的多くの人が経験することですが、実際は初めて行った場所でも似た風景を見たことがあると、「見たことがある景色だ」と感じることがあります。これも「デジャヴ」を経験したことになります。そのように脳が一瞬誤作動を起こして「デジャヴ」という現象になることが多いようです。脳が記憶している記憶を錯覚する時に「デジャヴ」は起きやすいようです。

前世の記憶

日本だけでなく世界でも「輪廻転生」が行われていると考えられているので、信じている人も多いと思います。「輪廻転生」が行われる時に、その時代に生きた記憶や経験したことは忘れ去られるようになっているようですが、魂のレベルで記憶されていることは今の世界で蘇ることがあるようです。例えば、今の人生の中では初めて訪れた場所でも、前世で訪れたことがある場所に行った時に魂に記憶されていることが「デジャヴ」となって思い出されることがあるようです。

デジャヴが起きやすい心理状態

「デジャヴ」が起きやすい原因をお伝えしてきましたが、自分の心理状態によっても「デジャヴ」が起きやすいことがあるようです。次は「デジャヴ」が起きやすい心理状態についてお伝えしていきます。

感受性が豊かな時や、感極まった時

感覚が研ぎ澄まされている時は「デジャヴ」を経験しやすい時と言えます。キレイな景色を見て感動したり感性が豊かになって情緒に訴えている時、過去の記憶が開放される時などは「デジャヴ」を経験しやすくなるようです。

五感に触れた時

先程の感受性が豊かな時と似ていますが、人間は五感に触れた時やその経験が前世の記憶とリンクした時などは「デジャヴ」を感じやすいようです。懐かしい匂いを嗅いだ、聴き覚えのある音楽をきいた、見たことのある風景を見た、などの五感に触れる記憶が蘇る時に「デジャヴ」を感じることが多いです。

精神状態が不安定で忘れたいことがある時

辛い記憶や悔しい記憶など、過去の人生から消したい記憶というものが誰にでも一つはあります。余りに辛い出来事を経験すると、そこから逃れたい気持ちが強くなり精神状態が不安定になりがちです。そんな時にも人間の心理的に自分の精神状態を守ろうとする力が働き、本当に経験した記憶なのか、消したい記憶なのかが曖昧になる事があります。心理状態か不安定なため「デジャヴ」を経験しやすい心理状態といえます。

デジャヴの具体的な現象

一言で「デジャヴ」といっても様々なシーンがあります。

次は具体的な現象についてご紹介していきます。

初めて訪れた場所が訪れた事があるように感じる

これは先程も触れましたが、「デジャヴ」を経験した事のある人の多くが感じる現象です。見たことがあるような景色を見た、現実なのか夢なのか絵でみたのかテレビなどで見たのか、不思議な錯覚に陥ります。

誰かと話している時に前にもあったような感覚になる

親しい友人や家族と話している時など、いつも起こる日常の中で、ふと前にもこんなことがあったような気がする、と思ったり会話の内容も、何だか以前にも同じことを話したような気がすると感じることがありあます。これも「デジャヴ」の一種で、経験する人が多いようです。

何となく次の行動が予測できてしまう

これも不思議な現象ですが、自分の身の周りの人だったとしても、見ず知らずの他人だったとしても、何となく次の行動が予測できてしまうのです。こんな内容の話をするだろうな、とかこんなリアクションをとるだろうな、など少し先のことが不思議と予想できてしまうのです。これも「デジャヴ」の一種と言えます。

デジャヴを楽しむ

「デジャヴ」とは、脳科学的にも心理学的にも解明されていない不思議な現象といえますが、多くの人が何かしらで経験しているというのも不思議です。なぜ起こるのかわからないのに誰しもが「あ〜その感覚何となくわかる〜」となります。起こそうと思って起こる現象ではないのですが、不思議な経験をしたということを楽しんでみるのも良いですね!年を重ねると経験しにくくなるという噂なので、ぜひ若いうちにたくさん経験してみて欲しいと思います。

まとめ

今回は「デジャヴ」についてお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか?前世の記憶説や脳の誤作動説など様々な原因が考えられるようですが、ここまで科学が発展してきても謎に包まれています。輪廻転生なども眼に見えないことで、実際に検証しようがない現象ですが、前世の記憶が蘇ってきてるんだとしたら今の人生の次の人生があるということに繋がるので、「生きること」「死ぬこと」も考えるきっかけになりますね。

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