「ハイヤーセルフ」という言葉をご存知でしょうか?スピリチュアルの世界では聞き慣れている言葉だと思いますが一般的にはまだ浸透していないかもしれません。ハイヤーセルフは自分の中で繋がることができる自分の中の素晴らしい存在と言えます。今回はそのハイヤーセルフについてその意味や繋がり方などをお伝えして行きます。
ハイヤーセルフとは
スピリチュアルなことに関心がない人はハイヤーセルフとは聞いたことがないと思います。聞いたことが無い人でもハイヤーセルフの存在は自分自身なので、切っても切り離せない存在なのです。一言で言うとハイヤーセルフとは「高次元の自分自身」ということになります。自分の魂の中には、色々な性格がたくさんあります。愛情に満ちている穏やかで心豊かな自分も居れば、不安感でいっぱいの自分もいます。自分のことしか考えられない自分は自分でも好きになれないことがありますよね。それは日によっても時間によっても変わってきます。今日の自分はすごく好きだなという日もあれば、今の自分は全く好きではないという自分もいます。しかし自分の中の高次元の自分であるハイヤーセルフはもっとも愛情に満ち溢れた高い次元の自分の存在なので、自分を好きとか嫌いという次元ではない存在です。
ハイヤーセルフの存在・役割について
ハイヤーセルフは本当の自分です。未来の自分でもあり、過去の記憶もあります。誰にでも存在していて、守護霊や神様とも違う、自分自身の中に存在しているものなのです。次はハイヤーセルフの存在や役割についてお伝えしていきます。
問題の解決
ハイヤーセルフは誰でも内側に存在する自分です。そのため高い次元から自分を見ています。何か問題があったりトラブルが起きた時には何かしらのメッセージやサインを送ってくれ解決に導いてくれます。自分でもどうしたらいいかわからない悩みやトラブルが起きたときに解決のヒントを与えてくれる存在ともいえます。
憂鬱な気分や落ち込んだ気分を切り替える
憂鬱な時、人生に行き詰まった時など自分のことなのに、自分がどうしたいのか分からないときもありますよね。どの道を進むべきか道しるべが欲しい時です。ハイヤーセルフは自分が立ち止まったり迷っているとき正しい道に導いてくれることもあります。一人では解決できない、人に相談してもこれだという明確な答えが出ない時、誰かに背中を押してほしい時に重要な役割を果たしてくれます。
魂のレベルアップ
ハイヤーセルフに繋がり、本当の自分を理解すると自分でもどうしたらいいかわからなかった問題が明確になります。自分で自分のことがよくわからない時、正しい方向に導いてくれることで自分自身のレベルアップをさせてくれます。魂が成長し、物事がスムーズに進むようになりレベルアップできます。自分の力ではない力によってレベルアップしていくのです。
ハイヤーセルフと繋がる方法
ハイヤーセルフに委ねると様々な問題が解決し、自分を高めることができますが、繋がることができるかどうかが大切です。自分で簡単にコントロールできる人ばかりではないのでここではハイヤーセルフと繋がるにはどうしたら良いのかをお伝えしていきます。
透視
自分自身に透視能力がある人ならハイヤーセルフからのメッセージを読み取ることができます。透視能力がないと十分に能力が発揮できずメッセージを読み取ることができません。繋がることは難しいですが、透視能力を身につけ、鍛えることが重要になってくるので1日2日でマスターできる訳ではありません。
グラウンディング・ヨガ
今ここに生きているということを意識することができるようになるのがグラウンディングです。存在を信じてリラックスしてグラウンディングをするとハイヤーセルフと繋がることができます。グラウンディングを取り入れたヨガを毎日行うのも効果的です。
マインドフルネス
マインドフルネスとは今この瞬間に意識を向けることにより雑念を振り払う方法です。五感に意識が集中するのでハイヤーセルフと繋がり、メッセージを受け取りやすくなると言われています。
チャネリング
高次元の存在と繋がることができる人のことをチャネラーと言い、チャネラーはチャネリングができます。チャネラーはハイヤーセルフと繋がることも可能です。五感を通して届けられるのでペンデュラムやタロットカードを使用して高次元と繋がり、カードなどの道具を通してメッセージを伝えてくれます。
ハイヤーセルフと繋がるコツ
先程は高次元の存在やハイヤーセルフと繋がる方法をお伝えしましたが、次は自分自身がハイヤーセルフと繋がることができるコツをお伝えしていきます。
瞑想をする
特に寝る前に瞑想をすることで、ハイヤーセルフと繋がりやすくなります。夢の中で夢を見ている状態の時に何かしらの方法で答えを出してくれたり、悩みや問題を解決するメッセージを伝えてくれると言われています。
インナーチャイルドと対話する
子供の頃の経験が大人になってからの自分に影響しています。傷ついた子供の頃の自分を見つめ直します。自分の内なる子供の自分と対話して癒してあげることで本当の自分を取り戻すことができます。インナーチャイルドと対話を深めていくことでハイヤーセルフとより深く繋がることができると言われています。
エゴのメッセージに邪魔されない
ハイヤーセルフと繋がる時にエゴが邪魔をすることがあります。これは自我や自尊心が他人を無視して自分勝手な考え方をすることです。ハイヤーセルフは愛情に満ちている存在なのでエゴが邪魔をすると問題解決や悩みをより複雑にしてしまいます。心に余裕がないときには特にエゴが邪魔をしてくることが多いので、心を落ち着けて本当の自分の気持ちに耳を傾けてみましょう。
4-4.脳派を整える行動をする
アルファ波とシータ波を整えるとハイヤーセルフと繋がりやすくなると言われています。これは、自分を癒しリラックスさせるということです。自分が気持ちよくなることでハイヤーセルフと繋がりやすくなるので瞑想やヨガ、ウォーキングなどがおすすめです。自分の頭の中がスッキリすることやリラックスすることを意識して行い、忙しい中でも自分に時間を作るようにしましょう。
ハイヤーセルフと繋がったら
ハイヤーセルフと繋がったら自分の人生を積極的に受け入れることができるようになると言います。悩みや不安感がずっと続いていた人は流れに身を任せて心から安心感を感じられるようになり、本来の自分を自分で許し、認め、ともに生きていくことが嬉しくなります。不安だった気持ちが軽くなり自分が望む人生を歩んでいけるようになります。不安な気持ちがなくなり解放していけたら今後の人生がより楽しいものになります。
まとめ
今回は「ハイヤーセルフ」についてお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか?その存在は自分自身でもあります。悩んでいたことが解決しやすくなったりプラスに捉えることができるようになります。しかし、繋がることができるかどうかが大切なので、自分を見つめ直し、その存在を意識しておくようにしましょう。今後の人生を不安がなく楽しく思い通りに送れるようになります。
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