当記事では、鹿児島県の鹿児島神宮についてご利益・由来・おすすめスポットなどを詳しくご紹介します!
浦島太郎で有名な龍宮伝説の発祥の地ともいわれる”鹿児島神社”。
かの有名な浦島太郎が亀と出会い、乙姫と出会うきっかけになった場所にはぜひ足を運んでみたいもの。
とはいえ、鹿児島神宮の存在を知っているだけで「いったいどんなご利益があるの?」と詳しく知らないのでは?
- 鹿児島神宮のアクセス方法・開門時間・所在地・公式WEBサイト
- ご利益について
- 由緒や歴史など成り立ちについて
- 鹿児島神宮境内および近隣のおすすめスポット
上記のように鹿児島神宮についての情報および鹿児島神宮に行ってほしい人の特徴をお伝えするので、ぜひ参考にしてください♪
まずは鹿児島神宮の詳細情報をチェックしよう♪
鹿児島神宮は、鹿児島県霧島市にある神社です。
アクセス方法は…
公共交通機関を利用する場合、JR日豊本線の隼人駅から歩いて15分ほどで到着します。
バスを利用する場合は、鹿児島交通の鹿児島神宮停留所から歩いて5分ほどです。
自動車やタクシーを利用する場合は、隼人東ICから20分で隼人西ICから10分ほど、空港ICからは20分ほどで到着します。
高速道路や最寄駅から近いということで、とても参拝しやすい神社といえるでしょう。
また、鹿児島神宮付近には桜の名所でもある日当山千本桜、展望台で霧島エリアが一望できる国分城山公園など楽しめるスポットもあり、観光も楽しめます。
近隣スポットについては後ほどご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
神社名称と読み方 | 鹿児島神宮(かごしまじんぐう) |
開門時間 | 8:30~17:00
※上記時間は状況や年末年始は変更になる可能性があるので、参拝する前に公式WEBサイトを確認してください。 |
所在地 | 鹿児島県霧島市隼人町内2496-1 |
公式WEBサイト | こちら |
気になる!鹿児島神宮のご利益と祀られている神様
鹿児島神宮は、縁結び・子宝運上昇・安産守護・子育て守護・航海安全・商売繁盛・学業成就・漁業および農業などの守護にご利益があります。
なぜなら、主祭神として彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)や豊玉比売命(とよやまひめのみこと)のほか、相殿神に4柱の神々が祀られているからです。
鹿児島神宮に祀られている神様のなかでも、特に注目しておきたい神々について一覧にしてまとめました↓。
神様のお名前 | ご利益 |
彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと) | 縁結び・子宝運上昇・安産守護・開運招福・厄除け・航海安全・心願成就・商売繁盛など |
豊玉比売命(とよやまひめのみこと) | 縁結び・安産守護・子宝運上昇・農業守護・漁業守護・航海安全など |
品陀和気命(ほむだわけのみこと) | 子孫繁栄・成功勝利・勝運上昇・商売繁盛・交通安全・悪病解消・災難厄除けなど |
息長帯比売命 (おきながたらしひめのみこと) | 勝運上昇・学業成就・商売繁盛・農業守護・畜産守護など |
上記表のご利益を見てみると、子宝運上昇など子供や家族に関するご利益や航海や食べ物をつかさどる漁業や農業に関するご利益が多いことが分かります。
なぜかというと、鹿児島神宮の主祭神の彦火火出見尊と豊玉比売命は、竜宮伝説で有名な浦島太郎と乙姫だからなんです!
運命の縁で結ばれて子供を授かったため、縁結び・子宝運上昇・安産守護などのご利益があります。
また、もともと乙姫は海の中にある竜宮城で暮らしていたことから、海の安全を願っていたのだとか。
さらに子供にとって両親である自分たちがいついなくなってもいいようにと、食べ物に困らぬように畜産・農業・漁業守護のご利益があるといわれています。
子供を思う親の気持ちが伝わってきますね。
そのため、鹿児島神宮は恋愛運や仕事運、勉強運を上げたい方のほかに子育てで悩んでいる方、子供を授かりたい方、安産で出産したい方にも人気のある神社です。
鹿児島神宮の歴史や由緒
鹿児島神宮は、
鹿児島神宮のおすすめスポット
当項目では、鹿児島神宮および近隣のおすすめスポットをご紹介します!
「鹿児島神宮の見どころはどこ?」
「参拝のついでに観光できるところはある?」
このような考えをお持ちの方は、ぜひご一読なさってください。
<境内>
①八幡宮古印
八幡宮古印は、以前鹿児島神宮が八幡宮名称であったときに作られたもの。
当時、流行の病にて7歳頃で亡くなる子供が多かったため、無病息災および厄除けを目的として作られたのだそう。
こちらの印は、子供が病気にかからず健康でいられることを祈り、7歳になった時にいただくものだったと古文書に記されています。
今では霧島付近では印が配られていることはありませんが、神社だけでなく地域一斉で子供の命を守ろうとしていたことがうかがえますね。
②初午祭の馬
鹿児島神宮は、春になると毎年「初午祭」が行なわれています。
これは鹿児島県の三大イベントの1つといわれており、県民であれば知らない人はいないイベントです。
初午祭は、家内安全・五穀豊饒・畜産守護の願いを込めて鈴をかけた馬(シャンシャン馬)が近隣地域を歩くお祭りです。
そのシャンシャン馬の模型である白馬は、鹿児島神宮内で閲覧できる状態になっています(無料)。
お祭り当日は生きている白馬が歩きますが、境内には馬の模型があり、初午祭に参加できなくても上記ご利益を得たいのであれば、願いを伝えることは可能です。
<近隣スポット>
③日当山千本桜
日当山の千本桜は、鹿児島神宮から歩いて25分ほどで到着できる桜の名所です。
なんと2kmほど桜が立ち並ぶ場所で、春になるとお花見するお客さんでにぎわいます。
3月下旬ごろになると桜が咲き始めるので、時期があえばお花見もおすすめです。
施設名称 | 日当山・千本桜 |
所在地 | 鹿児島県霧島市国分中央3-14-1 |
営業時間・定休日 | 年中無休・いつでも観覧可能 |
公式WEBサイト | なし |
④国分城山公園
国分城山公園は、ゆったり遊べる自然豊かな公園です。
鹿児島神宮からは歩いていくには遠すぎるため、必ずリムジンバスか自動車を使って移動しましょう。
リムジンバス鹿児島交通線を利用すると最短1時間ほど、自動車であれば県道472号線経由で15分ほどで到着できます。
公園内には季節折々の花が活き活きと育つ花壇や機関車、長いロープ滑り台のほかミニ観覧車もあるので、カップルだけでなくお子様のいる家庭でも楽しめます。
施設名称 | 国分城山公園 |
所在地 | 鹿児島県霧島市国分上小川3819 |
営業時間・定休日 | 4月1日~9月30日→9:30~18:00
10月1日~3月31日→9:30~17:00 |
公式WEBサイト(鹿児島県観光サイト公式) | こちら |
鹿児島神宮をおすすめしたい人の特徴
当項目では、鹿児島神宮をおすすめしたい人の特徴をご紹介します!
「鹿児島神宮は行った方がいいの?」
「自分にあってる神社かな?」
と考えている方は、ぜひ下記チェックリストを確認してみてください。
- 恋愛運をあげたいー特に縁結びを希望している
- 子宝運に恵まれたい
- 安産で出産したい
- 子供がいて今後の人生がよりよく進むことを願っている
- 航海に関する仕事についている、もしくは旅行・観光計画がある
- 農業・漁業・畜産関係の仕事についている
- 学業を成功させたいー資格などの試験を控えている
- 勝負事を控えていて勝ちたい
- 恋愛や仕事のほかに叶えたい願いがある
- 鹿児島県霧島市近くを刊行する予定がある
もしも1つでもあてはまれば、鹿児島神宮を参拝されることをおすすめします。
もちろん「なんとなく鹿児島神宮が気になる」という方も、行ってみてくださいね!
鹿児島神宮の神様たちがアナタを呼んでいる可能性があるかも!?
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