【二黒土星】の基本的な性格と【二黒土星】と相性が良く、逆に悪いのはどの星なのでしょうか?男性と女性についてもそれぞれ違う見方になる部分もあるので紹介していきます。【二黒土星】の土台にある本質と環境によっても変化もありますが、向き合い方は大筋わかるので参考にして円滑な人間関係を築きましょう。
【二黒土星】基本的な性格とは?
【二黒土星】の基本の性格は、慈愛の心を持つ母の星で人を育てていくことに生きがいを持てる星を持っているため、思いやりにあふれている人が多いでしょう。
若い頃は、魅力として外見に出ていなかった人も年を重ねていくことに、あなたのその魅力はあふれ出てきています。第一印象も、優しい人だと感じる人が多いのも特徴といえますね。
周りの人に思いやりを持って接することができる母性的な性質があります。人をサポートする力は九星の中でトップクラスです。尽くすことや育てることに生きがいをもって、自分自身の喜びとなっていくでしょう。
①【二黒土星】男性の性格
男性は信頼されるサポート役
慈愛の心を持って、地道にコツコツを積み上げることができる部分が本質ですが、人をサポートする力は強いです。落ち着いてものごとに向き合っていくことで、周囲からも信頼を得られるようになります。
一方で、決断するまでに時間がかかりすぎてしまうので、トップの地位にいるよりはサポート側にまわることで本来の実力を発揮していくことができます。
②【二黒土星】女性の性格
女性は、思いやりにあふれていて母性がある
慈愛の心に満ちた大地のような性格で、一緒にいると安心感を得られると感じる人も多いのではないでしょうか?ゆったりと時間を過ごす人が多く、内面も基本的に穏やかですが、しっかり者で芯が強いです。
家庭に入ると持っていた魅力が発揮されていきます。人に思いやりを持って接していくことで、幸せな時間を過ごすことができるでしょう。
【二黒土星】五行説 吉と凶の相性の関係とは?
相性は、五行説『木・火・土・金・水』という関係性で見てます。五行には吉と凶の関係があり、調和する関係性もあればお互いをつぶしあったり、衝突してしまう凶の関係性があります。吉と凶の関係について詳しく見ていきましょう。
相生及び比和の関係性は『吉』《お互いを助け合う関係》
・「木生火」(もくしょうか)
火を起こす時には木が必要になります。木と木を摩擦して火を起こすので木がなければ火は起こせないということなので、助け合いの関係
・「火生土」(かしょうど)
火は燃えると灰になり、いずれ土になっていきます。火が燃えることで灰ができ土にかえることから助け合いの関係。
・「土生金」(どしょうきん)
金属は鉱石で作られていますが、その鉱石をたどっていくと土にいきあたります。金属が生まれるためには、土は不可欠だということがわかり助け合いの関係。
・「金生水」(きんしょうすい)
鉱石が発見される場所には、必ずきれいな水がわいているので、この関係性も助け合いの関係。
・「水生木」(すいしょうもく)
植物の成長には水は欠かせないもの。植物を育てるには、水が必要なので助け合いの関係。
相剋の関係性は「凶」《お互いを対立する関係》
・「木剋土」(もくこくど)
木は土の栄養分を吸って成長するので土地は痩せていくので剋害される関係。
・「土剋水」(どこくすい)
土石は、水の流れを変えたり向きを変えたりするので剋害される関係。
・「水剋火」(すいこくか)
水は火の勢いを止めてしまうので剋害する関係。
・「火剋金」(かこくきん)
金属は、火の燃える勢いで溶けてしまい、元の形を変えてしまうので剋害する関係。
・「金剋木」(きんこくもく)
木は金属=ハサミなどによって枝を切られたり、斧やのこぎりによって木が倒されてしまうので剋害する関係。
当然のようにして暮らしていたできごとには、吉と凶の関係が存在しています。自然現象をイメージしていくと、吉凶の関係がとてもよくわかってきますよ。九星気学の奥深さというものも同時に見えてくるでしょう。
【二黒土星】良い相性の星と関係を発展させていく方法とは?
【二黒土星】と相性が良いのは、二黒土星・五黄土星・六白金星・七赤金星・八白土星・九紫火星です。男性・女性として異性への接し方を星別に紹介していきます。
二黒土星にむけて
男性:結婚志向があり
女性:結婚を望む
二黒土星へのポイントは、似たような気質を持ち合わせているので、結婚のタイミングまで似ていることもあるでしょう。結婚への意識も2人で同じスピード感を持って進展していくので、心地よい関係といえるでしょう。
五黄土星にむけて
男性:女性上位を覚悟する
女性:相手をたててあげる
五黄土星へのポイントは、たててあげることが共通点のようです。男性は、女性のいうことを聞き入れる理解力の男性になる傾向にあります。対して、女性の方は良妻賢母のように、内助の功を発揮していくことになっていくでしょう。
六白金星にむけて
男性:忙しい相手に寄り添える
女性:頼れて関係性を築く
六白金星へのポイントは、相手に心を開いていることにあるでしょう。相手のことを信じていなければ、寄り添ったり頼ることはできません。良好な関係性を築く上で相手を尊重し、信頼することはとても大切なことですね。
七赤金星にむけて
男性:楽しく過ごす
女性:基本的に楽しいことが好き
七赤金星へのポイントとは、楽しいことが好きだということです。楽しいことをしていると、いつもポジティブでいることができます。いつも楽しいことを感じてる人のエネルギーは、とても軽いので一緒にいると心地よくなっていくことができるでしょう。
八白土星にむけて
男性:経済的にしっかり者
女性:少し頑固な面もあるが、誠実さで向き合う
八白土星へのポイントは、信頼できるということに尽きますね。自分を信じていなければ相手を信じることはできません。経済的にしっかりしているのも信頼できる相手の存在があるからです。
誠実に相手と接することができるというのも、根底には相手を信じる心がなければ到底難しいことになっていくでしょう。
九紫火星にむけて
男性:才色兼備で魅力があふれ出ている
女性:知性に惹かれてしまう
九紫火星へのポイントは、才能に恵まれているということです。才能に恵まれていると、周囲を引き付ける魅力になるのでその才能を磨いて、今以上に輝きを増すように経験を楽しく積んでいきましょう。
男性と女性で別々に見てきましたが、気質が同じなので似たような価値観を持っていることが多い傾向があります。それぞれの良きところを伸ばしながら、弱点を注意深くみていくことで、人との調和がとれていくでしょう。
【二黒土星】と相性が悪いのは?
二黒土星と相性が悪いのは、一白水星・三碧木星・四緑木星です。
『一白水星』は、二黒土星に対して被害者意識を持ちやすいので、心からの言葉をそのまま受け止めることができない傾向があるので注意が必要です。反発的な感情を抱きやすいといえますね。
『三碧木星・四緑木星』とは、自分の価値観を押し付けられる傾向にあるので警戒心を持ってしまうこともあるでしょう。同じような価値観を持っていれば、受け入れることは可能ですが、そうではない場合は受け流してくださいね。自分の価値観を大切に維持していくことが大切なことなのです。
まとめ
星の性格によって、合う合わないがありますが、相性が合わない相手とどう向き合ったらうまくいくのか把握していくことができれば、苦悩することは減っていくでしょう。
悪い相性でも、コミュニケーションの取り方によっては、反発する要素が減っていくこともありますので、参考にしてください。
一緒にいて相性が良いと性別関係なく、楽しい時間が流れていくものです。自分が一緒にいて心地よいと感じる人達と多くの時間を共有していくことをおすすめします。
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