「唐揚げ食べたいな」。そう思った次の瞬間に、ため息が出ること、ありませんか。
油を出して、揚げて、はねた油をふいて、残った油の処理をして……あの一連の作業を思い浮かべた瞬間、「もういいや、惣菜でいいや」ってなる。これ、わが家のあるあるなんです。揚げ物は好き。でも、揚げる工程と後片付けが、本当に面倒くさいんですよね。あなたも、うんうん、ってうなずいてくれてませんか。
そこで気になり出したのが、油を(ほとんど)使わずに揚げ物風が作れる「ノンフライヤー」。調べていて何度も上位に出てきたのが、COSORIのノンフライヤー(CAF-L501、4.7L)でした。
でも正直、ノンフライヤーって「便利そうだけど、結局使わなくなる家電」の代表格でもある気がして、ちょっと慎重になったんです。本当に使えるのか、ただのブームじゃないのか。揚げ物の後片付けに疲れた者どうし、買う前に正直に調べたことを、一緒に見ていきましょう。
実はわが家の戸棚には、流行りに乗って買って数回で眠った「便利家電」の墓場があります。ヨーグルトメーカー、ホットサンドメーカー……思い出すと胸が痛い。だから今回は、同じ轍を踏まないように、いいところだけじゃなく「どういう人だと使わなくなるか」まで、ちゃんと見極めるつもりで調べました。
COSORIのノンフライヤーはどこで買える?仕組みも軽くおさらいしましょう
買えるのは、Vesync(ベスィンク)の公式店が主力です。楽天には「Vesync公式 楽天市場店」があって、型番のCAF-L501で検索すれば見つかります。ほかに家電量販店系の通販でも扱いがありますよ。
仕組みを、軽くだけ。ノンフライヤー(エアフライヤー)は、庫内で高温の熱風をぐるぐる高速で回して、食材の表面の水分を飛ばし、揚げ物っぽいカリッとした食感を作る家電なんですね。揚げ物は「油」が熱を運ぶけれど、これは「熱風」が熱を運ぶ。だから油をほとんど使わない。COSORIは公称で、油を約85%カットできる、としています。
「油を使わない揚げ物」と聞くと、正直「どうせ別物の味でしょ」と疑っていました。そこは後で正直にお話しします。まずは、この機種が4.7Lの大容量で、目安3〜5人分という点。家族分の唐揚げやポテトを、一度に作れるサイズ感です。
その子が今いくらで、付属品やレシピは何か、在庫はあるか。ここは記事では追いきれない、楽天でしか確認できない宿題なんです。
楽天市場でCOSORIノンフライヤーの価格と付属品を確認する
4.7Lって、うちの食卓だとどれくらい?
容量の数字って、ピンと来ないですよね。4.7Lと言われても、「で、何が作れるの?」って。そこを、生活の感覚に置き換えてみました。
目安は3〜5人分。家族の夕食一回分の唐揚げを、一度に揚げ(焼き)きれるサイズ感です。冷凍ポテトなら、お子さんのおやつや、付け合わせをまとめて。「もう一回戦」と二度に分けて作る手間が減るのは、地味だけど大きいんですよ。揚げ物って、一気に作れないと食卓に出すタイミングがバラけて、結局、誰かが冷めたのを食べることになりますよね。一度に作れるって、家族みんなが同時にアツアツを食べられる、ということでもあるんです。
逆に、一人暮らしやお二人だと、4.7Lは持て余すかもしれません。その場合は、もっと小さい2〜3L級のほうが、出し入れも置き場所もラク。容量は「見栄を張って大きく」ではなく、「自分の食卓の人数」で選ぶ。ここを外すと、大きすぎて使わなくなる、という、いちばんもったいない結末になっちゃうので、気をつけてくださいね。
平日の夜に、何が変わるでしょう
わが家の平日を思い浮かべながら、使う場面を具体的に想像してみました。あなたのお家にも、当てはめてみてください。
朝、トーストを焼く。冷凍しておいたパンも、こんがり。お子さんが「おやつ食べたい」と言えば、冷凍のポテトやナゲットをぽんと入れて、サクッと。お弁当に一品足りないとき、冷凍の唐揚げを温め直せば、レンジでやるよりずっとおいしい。そして夜、揚げ物が食べたい日に、油を出さずに作れる。揚げ物の日のあとの、あの油まみれのコンロとシンクを思い出すと、これだけで、ちょっと気持ちが軽くなりませんか。
操作も、LEDのタッチパネルと9種類のプリセット(自動メニュー)があるので、毎回、温度と時間を悩まなくていい。料理が得意じゃないわたしでも「これなら続けられそう」と思えたのは、この「迷わなさ」でした。お手入れも、バスケットがノンスティック加工で食洗機対応。食洗機に放り込めるというだけで、「また油の洗い物か…」というあの憂うつが、ひとつ消えるんですよ。
電気代が気になる方もいると思いますが、短時間で一気に加熱する家電なので、つけっぱなしのオーブンほど神経質にならなくて大丈夫。それより、揚げ油を買って、使って、処理する手間とコストが消えるほうが、わが家にとっては大きい変化でした。
あと、地味だけど、わたしがいちばん惹かれた変化を白状しますね。それは「揚げ物の日のハードルが下がる」こと。これまでは、唐揚げと聞くと「うっ、あと片付け…」と身構えていたんです。でも、油を出さなくていい、洗い物も食洗機に任せられる、となると、「じゃあ今日は唐揚げにしようか」と気軽に言えるようになる。献立の選択肢が、ひとつ増えるんですよ。たかが揚げ物、されど毎日のごはん。その小さな心の余裕って、けっこう効いてくると思いませんか。
正直、ここは期待しすぎないでほしいんです
夢のような家電に見えてきますが、口コミを読み込むと、ちゃんと現実も見えてきます。買ってから「こんなはずじゃ…」とならないように、正直にお伝えしますね。
ひとつは、本物の揚げ物とは別物、ということ。「冷凍ポテトがパサつく」「食材によっては乾く」という声があります。油でジュワッと揚げた、あのコクとサクサク感を100%求めると、たぶんがっかりしてしまう。これは「油を減らせる調理法」であって、「揚げ物の完全な代わり」ではないんですね。ここを勘違いしないことが、満足できるかどうかの分かれ目だと感じました。
ふたつめは、サイズと音。4.7Lは大容量なぶん、本体が大きいんです。買う前にキッチンの置き場所を測っておかないと、「届いたけど置く場所がない」という、家電あるあるの悲劇が待っています。わたしも一度、カゴに入れてから「あれ、うちのどこに置くんだ?」と冷静になって、設置場所を測りに行きました。あなたもよかったら、ポチる前に一度だけ。動作音や終了アラームが気になる、という声も一部あります。
みっつめは、予熱や調理に多少の時間がかかること。スイッチひとつで一瞬、ではないんですね。とはいえ、その間に他の作業ができると思えば、揚げ物をつきっきりで見張るよりは、ずっと気楽ですよ。
オーブンや電気フライヤーと、どう違うの?
買う前に知っておくと選びやすい比較を、一緒に見ておきましょう。
オーブンレンジとの違い。オーブンは温めからお菓子作りまで万能だけど、庫内が広いぶん温度ムラが出やすい。ノンフライヤーは狭い庫内に高速で熱風を回すので、表面をカリッとさせる揚げ物風が得意なんですね。なんでも一台ならオーブン、揚げ物風の仕上がりならノンフライヤー、という棲み分けです。
電気フライヤーとの違い。電気フライヤーは実際に油で揚げるので、味は本格的。でも油の処理という、いちばん避けたい作業が残るんですよね。ノンフライヤーは油の処理がいらないかわりに、味は揚げ物そのものとは違う。「味の本格さ」を取るか「後片付けのラクさ」を取るか。わたしは迷わず後者でした。あなたはどちらでしょう。
容量は人数で選びます。1〜3人なら2〜3L級、3〜5人ならこの4.7L級。一度に作れる量と、置き場所のスペースは、きれいにトレードオフ。ご家族の人数と、キッチンの余白、両方で考えるのが正解ですよ。
ひとつ補足を。ノンフライヤーは「買ったその日からプロの味」ではなく、少し慣れが要る家電です。食材によって、温度と時間の最適解が違うんですね。最初の何回かは「ちょっと焦げた」「もう少しカリッとさせたかった」と試行錯誤することになる。でも、付属のレシピやプリセットを手がかりに何度か作れば、自分の家の定番メニューの“勝ちパターン”が見えてきます。最初の数回でジャッジせず、少し付き合う気持ちで使うと、ぐっと頼れる相棒になってくれますよ。ここを知らずに「思ったほどじゃない」と数回でしまい込むのが、いちばんもったいない使い方なので。
型番と保証は、買う前にちゃんと確認しておきましょう
調理家電は、安くない買い物です。だからこそ、買う前に型番と保証を確認しておきたいんですよね。
この機種は型番がCAF-L501。カラー違いで末尾が変わることがあるので、ほしい色と型番が合っているかを確認しておくと安心です。「似たような別モデルを間違えて買っちゃった」を防ぐ、地味だけど大事な一手間。ノンフライヤーは各社からたくさん出ていて、容量も機能も価格もバラバラなので、型番でピンポイントに指定して買うのが、いちばん確実ですよ。
そして保証。COSORIを扱うVesyncは、メーカー保証が2年付くとしています。これ、けっこう大きいんです。家電って、当たり外れや初期不良がゼロではないですよね。安いノーブランド品だと「壊れたら終わり」になりがちですが、2年の保証があれば、もし不調が出ても相談できる。長く使う前提の家電に、この安心感が付いてくるのは、価格以上の価値かもしれない、と感じました。正規の店で買うことには、こういう「もしものとき」への備えという意味もあるんですよ。
買い替えを検討している方へ。今、電気フライヤーを油の処理が嫌で使わなくなっている、あるいはオーブンレンジで揚げ物風がうまくいかない、という不満があるなら、それがそのまま乗り換えの理由になります。逆に、今の道具で特に困っていないなら、急いで買い足す必要はありません。「何に困っているか」を先にはっきりさせると、買って後悔しにくいですよ。
どんなご家庭に向くか、買い方のコツも
COSORIの4.7Lノンフライヤーが向くのは、家族分の揚げ物をまとめて作りたい方、揚げ物の後片付けから解放されたい方、冷凍食品やお惣菜の温め直しをよく使う方。メーカー保証が2年付いているのも、安くない家電としては安心材料です。逆に、本格的な揚げ物の味に妥協したくない方や、キッチンに置き場所の余裕がまったくない方は、いったん見送ったほうがいいかもしれませんね。
安全面の注意も、ひとこと。高温になる調理家電なので、やけどに気をつけて、壁から離して設置して、可燃物を近づけない。使い方は必ず取扱説明書に従ってくださいね。「油を減らせる」のは事実ですが、それ自体が健康を約束するものではない、という点も、冷静に。
それと、自分にひとつ問いかけてみてほしいんです。今、揚げ物を月に何回作っていますか。そして、本当はもっと作りたいのに、後片付けが嫌で惣菜に逃げている回数は?わが家の場合、「本当は週一で唐揚げを作りたいのに、油が面倒で月一になっている」という現実がありました。この差を埋めてくれるなら、その価値はある。逆に、揚げ物自体をほとんど食べないお家なら、たぶん出番は少ない。自分の食卓の「揚げ物頻度」を一度数えてみると、要る・要らないが、すっきり見えてきますよ。
買い方のコツも。調理家電のような高めの買い物は、ポイント倍率の影響額が大きいです。5と0のつく日やお買い物マラソンといった楽天の恒常的な仕組みに購入を合わせると、実質の負担を抑えやすいですよ。
レビューの件数や星の分布、カラー、付属レシピの中身。このあたりも、記事では追いきれない、楽天でしか確認できない宿題です。
「揚げ物食べたいけど面倒」で惣菜に逃げ続けてきたあなたの、選択肢を一つ増やせたら嬉しいです。墓場行きになるか、毎週の相棒になるかは、最後は使うあなたの食卓しだい。自分の暮らしに当てはめて、じっくり考えてみてくださいね。