長い人生を過ごす中で誰もが気にしたことがあるのが厄年です。
毎年、初詣に行くと「今年の厄年は何年生まれ」という形で紹介していますよね!
また私の回りでも厄年は何か良くないことが起きるとよく耳にします。厄年なんて気にしない・・・なんて言ってお祓いなどもしない人に限って結構、良くないことが起きている気もします。
そこで今回は厄年にやってはいけない事をまとめていきたいと思います。また男性と女性で若干の違いがあるのでそちらも紹介したいです。
結婚や出産や転職や開業やリフォームや家を建てるなど考えている方はぜひ読んでみてください。
厄年にやってはいけない事・男女共通編
男女関係なく厄年にやってはいけない事を紹介していきます。
一般的に言われているのは
一般的に言われているのは、何か新しいことやスタートすることや種まきなどはいけないと言われています。
例えばよく言われるのが以下のことになります。
・新しく家を建てる
・新しい職場へ転職する
・結婚する
・起業や開業など新しい事業を始める
・引っ越しをする
こういった事はあまりしないほうがいいと言われています。昔から体調を崩しやすくなったり、災難を受けやすくなるという言い伝えがあります。
・・・というのも、男性も女性も厄年の年齢時に身体の変化が顕著だからです。代謝が悪くなったり、ホルモンバランスが崩れたり、体調に乱れが生じてその積み重ねが現象として現れてしまうことで厄年と言われたりします。
ちなみに厄年の言い伝えは古く、室町時代から始まったものとも言われています。
厄年に新しい事をやらない方がよい理由は身体の変化が起こりやすく、気づかぬうちにストレスが蓄積されているので、そこに「新しい事」というプレッシャーが追加されると自分自身がキャパオーバーとなってしまい、色々な事が失敗しやすくなるからと言われています。
また占い的に見ても運勢のバイオリズムが多くのみなさんで、この厄年の時に変わりやすいというのもあります。そのため、厄年では運が無いなーと感じやすかったりするのです。
厄年にやってはいけない事・男性編
次に厄年にやってはいけない事・男性編を見ていきましょう。
まず、24歳・25歳・26歳ですが十分な働き盛りの時です。
男性にとってこの年齢というのは基礎を作る年齢なのです。
そのため、ここでフラフラして転職したりすると基礎が身につきません。
また起業や開業なども経験が浅いため、この若い時に始めた事業というのは後々に失敗しやすい傾向があります。
そして、41歳・42歳・43歳ですが、男性として仕事人としては下り坂を歩み始めた年齢となります。もう若くありません。そのため、起業・開業・転職などはリスクが高いです。
やはり、人の心理として若い人に注目が集まるのと、おじさんほど需要が無いものはないからです。
家を建てるとしても現役バリバリではないのでリスクが伴います。
そのため、大きな勝負であったり、リスクを背負うことは辞めたほうがよいでしょう。
最後に60歳・61歳・62歳。定年退職も見えてきて、夫婦仲も冷え切っている可能性もあります。熟年離婚という言葉も頭をよぎるのではないでしょうか?
もう身体的には無理がきかなくなってきているのでリスクの大きい新しいことへのチャレンジは避けたほうがよいと思われます。
またこの時期にお金を使うことをやってしまうと老後資金の心配もあります。
注意していきましょう。
厄年にやってはいけない事・女性編
まず先に出産についてお話をします。出産は非常におめでたい事なので厄をはねのけるパワーがあるとされています。
そのため、子供を産むことは「厄を産み落とす」と言われ、厄落としの力があると言われているので問題ありません。むしろ良いことです。
ですが、結婚などは厳しいです。
まず18歳・19歳・20歳です。まだ世間を知りません。また親離れの時期なので一人暮らしを始める方も多いでしょう。変な人に引っかかったり、トラブルにも巻き込まれやすいのがこの時期です。若い女性というのは女性が一番に輝く時間なので多くの縁が寄ってきます。
どちらかというと色物として見られることが多く、悪い縁が圧倒的に多いのが特徴です。
この時に注意したいのができちゃった婚(授かり婚)です。
結婚したとしても離婚するケースが圧倒的に多いのがこの年齢での結婚です。
子供を産むことは良いですが、それで厄を落とせても3年の厄の1つでしかありません。
次に32歳・33歳・34歳です。
中年となり、周りからの見る目も変わり、社会での生き方を変えていく時期になるでしょう。またホルモンバランスが崩れて一気に喧嘩腰の性格が現れてくるのもこの時期です。
横柄になったり、かまってほしくて我がままになりがちなので知らず知らずに周囲にプレッシャーを与えて、最終的に自分自身にそれが跳ね返ってくるという可能性もあります。
また結婚がまだの方は焦ってしまい変な人と結婚したり、望まない妊娠をする可能性もありますので注意が必要です。
特に33歳は散々とも読めることから、散々な出来事が起きるとも言われています。
そして、36歳・37歳・38歳です。
こちらも先程と同様の内容になります。
最後に60歳・61歳・62歳です。
こちらは長年連れ添った夫に我慢の限界が来ることもあるでしょう。熟年離婚の心配であったり、家庭に入っていたら老後資金の心配、また夫に先立たれる心配などもあります。
身体的に厳しい状況であるので新しいことへの挑戦は避けたほうがよいです。
厄年は役年だから良い年!気にしないで良いは大ウソだから気にしてください
よく厄年は飛躍の年とか、役を任されるから良い年とか、悪いというのは迷信とか言われていますが・・・。大ウソというかその人の勝手な解釈なので注意しましょう。
古くは室町時代から気をつけなさいと言われている教えで各神社も厄年に注意と伝えています。人生を振り返るキッカケとか良い風に書いている記事もありますが、災難が訪れて病気など体調面で休まないといけないことが起きて、振り返る羽目になったというパターンが多いです。
ただ良い解釈をしているだけなので、しっかりと神社などに行かれて厄払いをしてもらいましょう。
体調を崩しやすい時期やお金が飛んでいく時期に入りますのでそこの気を引き締めましょう。また異性のトラブルにも要注意です。
慎重に日々の生活が緩まぬよう厄年を過ごされてください。
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