時代は変わっています。占いをやっていて思うのは時代が変わってきているので、それに合わせて占いも進化させていかないといけないということです。昔の立派な本を読めたとしても今に応用できるかは別です。これからAIやメタバースの世界で生きていかないといけない。そうなると占いもそれに合わせていかないといけないと思うんです。
ただ変わらない根幹の部分もあります。それが陰陽五行になります。
まず木は春。生気があり、色は青を表します。0から始まる。これを表します。湧き出てくる力、伸びゆく力、飛び出してくる力。これが木にはあります。
火は夏を表します。熱気溢れ出るのが火で色は赤や炎です。礼儀正しい、体育会系といいますか、上下関係を大事にします。熱気があるので周囲に熱気を放出します。影響力を与える力があります。
土は季節の変わり目です。春から夏と夏から秋。中和する力があって、均一する平均化する、平らにする、そんな作用があります。
金は秋。刈り取る、切り取るといえば分かりやすいでしょうか。水は冬。エネルギーを蓄える力があります。水の時間は夜です。夜ってエネルギーを蓄える時間でしょ?だから水。なんにせよ蓄え上手です。
そんな五行の相性をみるときに良く言われるのが相生相剋です。ただ公式的に覚えてもいけないです。それぞれの作用を良く理解しないといけません。
例えば・・・木が火を生む。これは言葉をそのまま捉えたらダメなんです。木は湧き出る力で火は放出する力。湧き出たら周囲に影響を与えますよね。生まれたら放出される。そんな作用と認識しないといけません。
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