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天干はどのように読み解いていくのか五行の関係【四柱推命コラム②】

四柱推命を学ぶ上で重要なのが干支です。まずは陰陽、そして五行、そして干支です。干支はそれぞれパワーがあります。そのパワーを知るにはどうすれば良いのか?例えば、丙寅の年があったら、丙寅の年に起きたことをネットで調べてみてください。するとネット丙寅年に起きたことがズラーッと出てくる。なぜか似たようなことばかり起きている。これが干支のパワーです。

そして四柱八字。年柱は10代運として見ます。月柱は30代運として、日柱は50代運として、、、干支は60種類ありますが、年〜日まで通ることで60種類、一巡することになります。

甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸って種類と思っている人が多いけど、実はこれって時間の流れ。木は甲であります。100%全力で上へ上へと湧き出てくる。甲は物事の始まりで、芽が出るとまわりに雑草や薬草、芝生のような緑が一面に広がる様。これが乙です。甲はまっすぐ伸びて、乙は揺らぎながら伸びていきます。
そして、丙。ぱっと明るくなる陽気さ。太陽の光りが四方向に広がる様があります。丁は暖かさです。戊は落ち着きがなく、何もありません。己は水蒸気といいますが形体を変えるのが得意です。庚は秋の落ち葉が落ちていく姿、辛は最後に残る実。そして壬は貯める、蓄える。最後に癸は貯めた実が裂ける。

この要素が四柱八字のどこに入るのか。それで変わっていきます。

天干は天です。天干地支の上にあり、ボスであり、背景であり、応援であり、思考であり、思想であり、概念であります。良くわからないけども。天干というものは荷物です。荷物を抱えて生きている。でも地支で仕事が忙しくなると、この荷物を忘れることがあります。全ての人は理想を持っている。でも現実を、実生活を生きなきゃいけない。だから、天の考えはあってもそれを実行する事ができなくなる。それが続くと、人は苦しみ、心の病になることもあります。

実生活を過ごしていて愚痴が出る。ああだ、こうだ。これは、あなたの中に中心があるからです。中心が自分の中心から外れている場所、あっちやこっちにある場合に中心に戻したいと思いますよね。これが志向性。ブレてもブレても戻るのは、この志向性の働き。これが天干。天干と地支を混同する人もいますが絶対に混同してはいけないものです。注意が必要です。また四柱を読み解く時は誰目線で読み解くのかが重要です。天干は心の中。本人しか分かりません。けど、周りの人に天干を話したら、周りの人は地支しか見ていないので違和感を抱きます。人は肉体的自由度で本当の自分に出会えます。

また、この天干を理解する上で大事なのはやはり、干です。甲は新しいもの、始まり、夜明け、心構えや考え。天干に甲があったらこれを持っている人です。そして、四柱です。青年期の始めに甲がある場合は、家の中に甲があることが多かったと読み解きます。生まれた家庭の内情です。甲は強い強い思考能力があります。だから、これを持つ人には夢を持つ人が多くなります。やりたいことも多くなります。天干は思考です。例えば、甲が2つも3つも4つもある場合は、自分の考えが強くなります。また甲が日干に無く、隣りに囲まれている場合は他人の考えが自分にはいってきます。もし甲が無い人。こちらは新しいことをしない人です。なぜ新しいことをするのかも分からない。

また生まれる季節も関係してきます。例えば甲が秋生まれだと精神的な面で問題が出たりします。生まれた季節の四柱。それがその人にとっての常識です。

Nanaten編集部

Nanaten編集部

ケアプリで占い師として活動しています。皆様を開運に導きたいと思い運営しています!最高の人生のお助けを出来れば嬉しいです。占い・開運・スピリチュアルを紹介しています。神社口コミ機能を頑張って更新中ですがお待ち下さい。

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