こんにちは!お金大好きな占いちゃんは考えた編集部です!
今回は東京の金運神社・穴八幡宮で毎年、冬至から節分の間だけ授けられる「一陽来復お守り」についてご紹介します!
私も2021年の金運アップを願って2020年冬至に穴八幡宮へ行きたいと思っています。
一陽来復お守りを手に入れたいなと考えてらっしゃる方はぜひお読みくださいませ!
穴八幡宮・一陽来復お守りの授与日・時間はいつ?2021
一陽来復お守りの授与日・時間ですが2020年12月21日(月)の冬至の日には、朝5時~夜21時まで。
その後は2020年12月22日(火)~12月31日(木/大晦日)までは、朝8時~19時までとなり、年明けの2021年1月1日(金/元旦)~2月2日(火/節分)までは、朝9時~17時までとなる予定だそうです。
しかし、今年は感染拡大の観点からどうなるか読めません。。。
公式サイトがなく、その案内もないので少し不安です。しかし、私も当日は参加しようと考えています。
またこの一陽来復お守りの頒布期間の間は御朱印の授与は行っていないので注意が必要です。
▼簡単にまとめてみますね
冬至
2020年12月21日(月)
5:00~21:00
2020年内
2020年12月22日(火)~2020年12月31日(木)
8:00~19:00
2021年明け
2021年1月1日(金・祝)~2021年2月2日(火)
9:00~17:00
穴八幡宮・一陽来復お守りのご利益・効果は金運アップ
一陽来復お守りとは穴八幡宮にて毎年、冬至から節分の間だけ授けられるお守りです。
芸能人の方でいうと、歩くパワースポットとも言われる湘南乃風・SHOCK EYE(ショックアイ)さんが自身の書籍にてお気に入りのお守りの1つとして紹介がありました。
そのご利益・効果は「金運アップ」です!商売繁盛・金運上昇に効果的と言われていて、一般の人々から芸能人・経営者までお守りを求めて穴八幡宮に訪れます。
金銀融通に効くとされて、このお守りを家に貼っておくとその一年、お金に困らない、また金運アップするともいわれています。
ただし、あくまでも「融通に効く」お守りです。
融通を効かせるためにはお金を使わないことには効果がありません。
「融通」という言葉の意味は「とどこおらず通ること」。何かやろうとした時ではないと融通はきかせませんよね。そのため、お金を使う人にピッタリのお守りであり、お金を使わない人にとってはあまり効果がないお守りとも言われています。
使った以上にお金が戻ると言われているので生き金をしっかり使っていきたいものです。
また元々、穴八幡宮を管理するために建てられた放生寺では、一陽来福お守りを授与しています。
詳しくはこちらの公式サイトをご覧ください。
https://www.houjou.or.jp/itiyouraihuku/
穴八幡宮・一陽来復お守りの種類と初穂料・値段
一陽来復お守りは壁に貼るタイプと懐中タイプの2種類があります。
突然ですが占ってもいいですか?に出演した富士川碧砂さんもお気に入りのお守りのようですね。
こちらが壁に貼るタイプです。
そして、こちらが懐中タイプ。財布の中やスマホケースに入れる方が多いです。
穴八幡宮・一陽来復お守りの初穂料・値段
初穂料(価格・値段)は「一陽来復お守り」が一体800円となり、「一陽来復 懐中お守り」が一体 400円になります。
穴八幡宮・一陽来復お守りを飾る・貼る時間、場所は?2021
一陽来復お守りで注意したいのが壁に貼る時間です!
日時が決まっていて、「冬至・大みそか・節分」の日の夜12時(深夜0時)となっています。
2021年の場合は・・・、以下の通りです。
●冬至:12/21から12/22に切り替わる夜中12時
●大晦日:12/31から1/1に切り替わる夜中12時
●節分:2/2から2/3に切り替わる夜中12時
(2021年の節分は2/2)
さらに注意が必要なのが場所です。こちらは一年ごとに違います。
授与をいただく際の説明書に書いていると思いますのでそちらを参考にしましょう。
その年の恵方に貼るのが大事といわれています。
そして、一旦御祭りした場合は動かさないようにしてくださいとのこと。
またやむを得ず動かした場合は神様・神社にお納めくださいとのことです。
壁に貼る場合はこんな感じです。
あとは柱に貼る場合もあります。絶対に落ちないように貼るのがポイントです。
一陽来復の意味とは?
最後に豆知識です!お守りの言葉となっている「一陽来復の意味」ですが、これは辞書を引くと次のような意味と書かれています。
デジタル大辞泉の解説
1 《易(えき)で、陰暦10月に陰がきわまって11月の冬至に陽が初めて生じることから》陰暦11月。または、冬至。《季 冬》
2 冬が去り春が来ること。新年が来ること。「一陽来復の春」
3 悪いことが続いたあと、ようやく物事がよい方に向かうこと。「一陽来復を願う」世界大百科事典 第2版の解説
冬至のこと。また,春の到来や凶事が去って吉事がふたたびもどって来ることをいう。〈一陽生〉ともいうように,《易経》の復(ふく)の卦(か)の最下段に,一陽(は陽,は陰のシンボル)が復(ふたた)び芽生えたことにもとづく。この逆が〈一陰生〉の夏至,《易》でいえば姤(こう)の卦である。この冬至の日,旧中国では仕事を休み,徹夜したり赤豆の粥を作ったり酒宴を設けたりして,万物のよみがえりを祝った。【三浦 国雄】
日本大百科全書(ニッポニカ)の解説
万物の生成を陰と陽の二気に分ける考え方から、冬至をいう。夜を陰、昼を陽として1年を立春から大寒までの二十四節気に分けると、冬至が陰の極点となる。したがってこの日から陽がふたたび増してくることになる。古くはこの日を一陽来復または一陽嘉節(かせつ)として祝った。冬至と11月1日が重なる朔旦(さくたん)冬至などは、よりめでたいことであった。こうしたことから、春が巡ってくることや、めでたいことがふたたびくることを一陽来復というようになった。
[佐々木勝]
引用元:コトバンク
https://kotobank.jp/word/%E4%B8%80%E9%99%BD%E6%9D%A5%E5%BE%A9-433829
読んでもよく分からないという方もいらっしゃるかもしれませんね苦笑
そこで占いちゃんは考えた編集部なりの解説をいたします。
昔々、人々は陰陽を用いて1年を立春から大寒までの二十四節気に分けていました。
その内、冬至というのは陰陽の折り返し地点となります。
陰で覆いつくされるのが冬至の前日、そして陽が始まるのが冬至です。
1年の終わりが冬至の前日であり、1年の始まりが冬至です。
そのため、昔は冬至を「これから春が巡ってくる」として正月として祝う方々もいたそうです。(諸説あり)
また易経でいうと陰暦10月は坤為地という掛けにあたります。
これは全てが陰になる月です。
そして、冬至が含まれる陰暦11月の掛けが地雷復。
一番下に陽が1つ現れます。
このことから、物事には終わりと始まりがあり、陰が全て覆ったあとに陽が復活してくることから「一陽来復」と呼ばれたのが始まりです。
易経の掛けから言葉を作るなんて、昔の方々も洒落たものですね。
穴八幡宮はどんな金運神社?
穴八幡宮は東京都新宿区西早稲田にある神社です。
1062年に源義家(八幡太郎)が創建し、東北鎮護の社として八幡神を祭ったといわれているそうです。約1000年弱前・・・すごい歴史ですね。
江戸時代では高田という地名から「高田八幡宮」と呼ばれていました。
そこから、何故・・・穴八幡宮と呼ばれるかというと、当時、的場が作られ武士たちが鍛錬に励み、将軍も訪れるようになったことから神社を管理する放生寺が作られることになります。
そして、境内を工事していた際に横穴が見つかり、その穴から金銅の阿弥陀像が出土したそうです。それから「穴八幡宮」と呼ばれるようになったんだとか・・・。
一陽来復お守りを授与するようになった背景には、この金銅の阿弥陀像にあやかって「金銀融通のご利益」があるとしたのが始まりです。
穴八幡宮の御祭神
應神天皇(おうじんてんのう)
仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)
神功皇后(じんぐうこうごう)
穴八幡宮へのアクセス
東京都新宿区西早稲田2-2-11
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