四柱推命で最初に出てくる話といえば陰陽ですね!有名ですよね。韓国の国旗にも描かれている陰陽。勾玉2つが重なった形です。プラスとマイナス。光と影。男性と女性。多いと少ない。重いと軽い。何か対になるものを陰陽としています。
実はこの陰陽の性質を理解するだけでも占いって成り立っちゃいます。四柱推命というのは極論ですが、陰陽のバランスを占っているにすぎません。生年月日からどの陰陽バランスで生まれてきているのか、そしてこれからどんな陰陽バランスの道を歩んでいくのか、またどんな陰陽バランスの人と関わるのか、などを見ています。
その陰陽バランスを五行、干支で表しているんです。なので陰陽は基礎の基礎になります。
陽は体を動かすこと、陰は頭で考えることであったりします。男性は陽で女性は陰です。これだけで見えてきますよね。女性というのは悩みが多い。それは陰の要素が多いからと言えるんです。陰が多いと気持ちが塞ぎ込みがちになる。だから体を動かして陽に近づけることが大事だったりします。
陽は温かい、陰は冷たい。陰陽の図を干支の図と重ねて1日の日が昇って沈むまでに当てはまると分かりますが、1日がどういう陰陽バランスで動くか見えてきます。卯、辰、巳、午、未の時間は温かい時間。つまり陽よりの時間です。未は陰に入っていますが、陰の入り始めなので陽の熱気が残っています。つまり、卯、辰、巳、午、未のそれぞれの月も熱気が残る月になります。
一応、注意してほしいのは四柱推命の季節理解はあくまでも中国です。日本の季節気温で理解しないようにしてほしいです。
そして、陰陽が四柱推命でよく出る五行・干支でも分類されます。木火土金水ですね。
人はそれぞれ五行のパワーを持っています。どの五行が多いか少ないかで、その人は陰のパワーが強かったり陽のパワーが強かったり、と言う風に見ていきます。ただ注意点です。
女性はどこまでいっても陰。男性はどこまでいっても陽。こちらを間違えないように注意してください。
男性の命式が全て陰のパワーの命式であっても・・・陽の中で強い陰のパワーを持っている人となるのです。陰のパワーの命式でも、陰になることはできず、どこまでいっても陽の人なのです。
陰陽の基礎を理解できれば、難解な五行のバランスも見えてくると思います。
うまく説明できている気もしないので質問ありましたらコメントに書いてください。
コメント